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THE CHAMPIONSHIPS 2018

昨年のウィンブルドンはフェデラーが寸分の隙も見せずに駆け抜けて圧勝したが、今年は準々決勝でアンダーソンにまさかの敗退。一方で、怪我からの復帰以降不安定な成績だったジョコビッチが、錦織、ナダル、アンダーソンを破って優勝。ジョコビッチの復活はもうないものと思っていたが、錦織とナダルが妖怪を復活させてしまった。

今年も行列による当日券で準々決勝まで観戦した。中でもナダル対デル・ポトロが最高の試合であった。白熱した攻防で最後まで分からない展開で、死闘という言葉がふさわしい闘いだった。デル・ポトロが勝っていれば優勝の目もあったのではないだろうか。

強い錦織が復活したのもうれしい。ジョコビッチには惜敗したが、サーブが驚くほど改善して過去最高以上の状態ではないだろうか。ハードコートシーズンが楽しみ。


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