どうだ、にいちゃん、ソーセージうまいよ!
風薫る五月。新緑が目に染みる晴天です。こんな天気の日に仕事なんて、と言うわけで仕事を抜け出してワールドチームカップ(WTC)の観戦に来ました。
ローランギャロスの前週に行なわれるWTCはミニデビスカップと言われる国別チーム対抗戦です。今年は、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、スエーデン、スペイン、イギリス、スロバキアの8カ国です。予選は4カ国総当りの2グループによるリーグ戦形式で、シングル2戦、ダブルス1戦で勝敗を決めます。勝ち点、得失セット数で各グループの1位が決勝を行ないます。今年は、各国ともトップ選手を送っています。サンプラス、アガシ、ラフター、フィリポーシス、モヤ、コレッチャ、ヘンマン、ルゼスキ、ベッカー、キーファー、ハースなどスター選手ばかりです。
昨年も週日に会社を抜け出して来たのですが、敬老会の趣で観客の殆どがお年寄り。客の入りも5割程度で淋しい雰囲気でした。ところが、なんと今年は大きな様変わりです。
さっそく、日本野鳥の会直伝の観客カウントをしてみました。()は昨年の実績です。
おばあさん(60才以上)19% (29%)
おじいさん(60才以上) 11% (14%)
おばさん(30-59才) 25% (22%)
おじさん(30-59才) 18% (11%)
娘さん(18-29才) 7% (2%)
あんちゃん(18-29才) 15% (13%)
子供(0-17才) 5% (9%)
全体的な敬老傾向は変わらないものの、客席はほぼ満員で、年代も少し若くなってきています。特に「娘さん(18-29才)
7% (2%)」に大きな進歩が見られました。WTC組織委員会の努力を認めます。しかし、屋台はやっぱりソーセージ屋とおばさんが主体で、この辺に今後の改善が望まれるところです。
会社を抜け出してのテニス観戦と言うのはなんともいいものですね。
試合の結果はこちらでどうぞ:http://www.world-team-cup.de/
N. Kiefer | T. Haas | D. Prinosil & T. Haas |
T. Johannson | T. Enqvist | N. Kulti & J. Bijorkman |
T. Henman | 217kmを記録したG. Rusedski |
C. Moya | A. Corretja | 会社をサボって観戦の不良四人組 |