2000年4月9日
気温11度、曇り空。最高のコンディッションで、32,000人の参加者とパリの大通りを走るのは最高の気分。 参加者が1万人増え、沿道の応援も昨年からは大幅に増加して、大いに盛り上がる。 パリマラソンの応援は変化があって楽しいのだが、今回面白かったのは序盤の応援(?)で、「馬鹿なことはやめろ!」。うなづいているランナーが多かったのも面白い。
不思議だったのは、28Km地点でワインがでていたこと。残念ながら飲んでいるランナーは見られなかった。ウェイターレースの参加者達にも驚く。ウェイターの服装で、右手に掲げたお盆の上にコーヒーカップを載せたまま、5分/kmペースで走っている。
今回の記録
NetTime Lap Average
5km 0:24:36 24:36 4:55
10Km 0:49:25 24:49 4:58
15Km 1:14:33 25:08 5:02
20Km 1:39:10 24:37 4:55
21.1Km 1:44:47
25Km 2:04:19 25:09 5:02
30Km 2:29:48 25:29 5:06
35Km 2:57:31 27:43 5:33
40Km 3:28:02 30:31 6:06
42.195Km3:41:23 5:15
目標とした3時間40分は切れず納得できないところもあるが、自己記録を13分31秒短縮できて満足。練習を積んで、コンディションを整えれば、3時間30分程度まではタイムを改善できると感じられたのも収穫。30Kmまでは、ほぼ予定通りのペースで維持できたが、30K以降で急激にペースダウンしてしまった。原因は、足の故障による練習不足と、足の故障自体によるフォームの乱れが足の負担を蓄積させたと分析。ランニング中は、左膝に違和感を感じたのは最初の2km程度であったが、右足の踵に痛みが出てフォームが乱れ気味になった。少しペースを上げようとすると、右足首上の筋肉もつりそうになり不安定な状態が続いた。走り終わった後は、左膝と右足の踵が痛み出し、筋肉痛も激しく、歩行困難な状態が続いている。今回は練習再開には時間がかかりそうだ。次は9月10日のベルリンマラソン。
MarathonExpoにてコースを確認 | 早朝の地下鉄はランナーばかり。サブスリーランナーと作戦談義。 | |
スタート前。それぞれの自己記録更新を誓う。 | 応援に駆けつけてくれたIさん。 | 完走祝賀会はエッフェル塔のひとつ星レストランJules-Verneにて。 |