GERRY WEBER OPEN 2013
In Halle, Germany
ドイツで唯一の芝の大会は、ドイツ中央部ウェストファレン州の田舎街ハレで開催される。近くに飛行場はなく、デュッセルドルフから3時間電車に乗ってたどり着いた。山や森以外何もない静かな村がお祭りとなる。
ATP250の大会だが、フェデラーは毎回参加し、ここで芝への調整をしている。ナダルは全仏からの休養のため欠場したが、ATP500相当の顔ぶれが集まる。今回は錦織も第4シードで参戦したが、芝への調整不足でユーズニーに敗れた。
ドイツの大会らしい特徴を挙げると、
ここがヘンだよ、ドイツの大会
・ 片田舎の山間の村での開催。ローカル電車でないと行けない。
・ 試合を観ている人よりスタジアムの外でビールを飲んでいる人の方が多い
・ ドイツ人がセンターコートでプレーしているのにガラガラ、No.1コートのダブルスの方が満席
・ テニスと関係ないバッグと靴の店のバーゲンに女性が殺到 もう初夏、これから暑くなるのに暖炉の実演販売(結構売れてるとのこと)
ここはイイネ、ドイツの大会
・ 線審は殆ど30歳代のようだ。微妙なボールのチャレンジでも殆どが線審の判定通り。
・ ビニールシートを使った安上がりの開閉式屋根。5分で開閉
・ ビールとソーセージが安くて美味しい。かなり酔っぱらって観戦中にうとうと。
ドイツでも200o以上のレンズ禁止となっている。ここでは大型のボディも不可とされる。荷物預けまで連れていかれるが、自分の順番が来たところで別の荷物を預けて切り抜けた。しかし、200oでは遠すぎて撮れない場合が多い。Canonから100−400mmのリニューアル版が待たれる。
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