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THE CHAMPIONSHIPS 2017

2017年のウィンブルドンは、フェデラーが1セットも落とすことなく完勝した。すべての動作が圧倒的に素早く、仕掛けも驚くほど早い。それでいてエラーがほとんどない。35歳のフェデラーがこれほど進化して復活を遂げるとは想像もできなかった。過去の全盛期のフェデラーと戦っても勝てたのではないかと感じさせた。

昨年優勝したマリーとの落差に驚く。マリーはストイックに準備を積み重ね、肉体の限界を気力を振り絞ることで乗り越えて優勝した。今年のフェデラーは、汗もかかずにルーチンをこなすように淡々と勝ち上がって優勝した。異次元の世界であった。

ジョコビッチやマリーの不調もあってフェデラー一人が際立って輝いた大会であった。その一方で、次世代を担うティエムやズベレフが4回戦で敗退してフェデラーに挑戦もできなかったのは残念。

今年もテントによる行列で1回戦から準々決勝まで、センターコートで4日間、No.1コートで2日間観戦することができた。フェデラーの3回戦、準々決勝を目の前で見せてもらえたことに感謝。


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