Roland Garros 2013
終わってみればナダルの8連勝だった。前半は危ない試合が続き、いよいよジョコビッチに覇権を渡すのかと思われたが、後半は見違えるような復活ぶりだ。ナダル対ジョコビッチの準決勝は、全仏の歴史に残る名勝負とされるに違いない。今大会一番の試合であった。
セリーナ・ウィリアムスの強さは圧倒的だった。シャラポワも健闘したが、今のセリーナを破る選手はいない。以前のセリーナは傲慢な印象で好きになれなかったが、最近は可愛らしく見えるようになったのは私だけだろうか。それにクズネツォワも良かった。自分の好みが変わってきたのがちょっと怖い。

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今年の全仏は15日間の内11日間会場で観戦した。サラリーマン時代には考えられない贅沢な時間だった。スポンサーのBNP Paribasのテニス写真コンテストで優勝して1日オフィシャルフォトグラファーの経験をさせてもらったのも得難い体験だった。
今回のチケットはすべて公式交換サイトViagogohttp://www.viagogo.fr/rolandgarros で購入。チケット所有者が不要チケットを定価でviagogoに売、り購入者は定価に15%上乗せして買う仕組み。ショーコートのチケットは4枚までしか買えないので、準決勝、決勝とし、1週目はすべてアネックスコートとした。しかし、男子準決勝だけは売りがでなかった。4強の男子は準決勝が一番人気なのは当然の成り行き。


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