Indian Wells Pacific Life Open 2006


肌寒い北カリフォルニアを離れ、砂漠のオアシスで燦燦と降り注ぐ太陽を浴びてのテニス観戦・・・の筈であった。ところが、雨、雨、雨で山には雪も降る寒さ。 雨の多い欧州のトーナメントでもあまり雨の記憶はない。ウィンブルドンやローランギャロスでは雨が降っても暫くすれば雨がやんで再開される。しかし、雨が殆ど降らないIndian Wellsにはシートの準備がなく、雨が止んでも中々再開しない。ハードコートはすぐに乾燥するものと思っていたが、送風機での乾燥では最低2時間、気温が低ければ4時間以上かかる。 センターコートぐらいはシートを準備しておいて欲しいところ。 

男子はJ. Blake以外のシード選手を観ることができなかったが、女子は2回戦で4強の内3人のゲームが観られた。 その中でHingisが本当に楽しそうにプレーしていたのが自分のことのように嬉しい。

初めて観た中村藍子さんのファンになってしまった。ナイスショットを決めると、ちょっと小さな声で「カモーン」が可愛い。 でも、「ヨッシャー」や卓球の愛ちゃんの「シャー」ではだめなのだろうか。応援の方も日本語ではなかなか盛り上がらない。そのせいか杉山選手の「チーム愛」では「レッツゴー、アイ」と英語で応援している。もちろんコーチングの疑いを掛けられないためかとは思われるが、日本語での応援をなんとかしないと英語になってしまいそうで何とも淋しい。

M.Sharapova 優勝 E. Dimentieva 準優勝。 シルバーコレ
クターは東レで終わりかと思ったが
M. Hingis 本当にテニスが楽しそう
準決勝でSharapovaのリベンジに下る
中村藍子 25シードを破って3回戦進出。
きびきびした動きで見ていて気持ちがいい。

暫くの間次のページでオリジナル画像を掲載します: http://www.imagegateway.net/a?i=IDwicBeEUJ


M. Sharapova E. Dementieva
J. Blake 準優勝。
決勝はフルセットでFedererに敗れる
M. Safin A. Clement Mr. Philipousis
M. Hingis 中村藍子 A-L. Groenveld
T. Henman D. Young ジュニアの世界チャンプ I. Carlovic R. Schuetler
A. Miskina Harklroad L. Davenport J. Henin


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